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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080222-00000018-mai-soci
今月から全国で始まった確定申告を巡り、鈴鹿税務署(三重県鈴鹿市)が臨時会場で行っている申告書の受け付けで、「パソコンでの申告書作成を強制された」などの苦情が殺到。直接関係のない鈴鹿市に3日間で約50件の苦情が寄せられていたことが21日、分かった。
鈴鹿市が14日、税務署に対して異例の「改善要請」をする事態に。税務署がパソコンでの申告書作成に力を入れていることが背景にあり、鈴鹿税務署は「便利なので熱心に勧めすぎたようだ。反省し、改善した」と話している。
鈴鹿市や鈴鹿税務署によると、同税務署は今月12日から市内のショッピングセンターに臨時会場を設け、申告の受け付けを始めた。会場では、税務署員が申告書の記入方法なども教える。税務署によると、従来通りの手書きと、パソコンによる方法のどちらのコーナーにも可能だが、パソコン入力を強く勧めることが多かったという。
その結果、「パソコンによる申請しか認めないと言われた」「手書きの作成も認めてほしい」という苦情が、鈴鹿市の税務担当の課に殺到。12〜14日には1日30〜40件の苦情が寄せられ、半分程度はパソコンに関するものだという。“巻き添え”を食った形の鈴鹿市は14日、村田行穂・市民税課長が申告会場に出向き、混乱の収拾を要請。税務署は手書きコーナーがあることも説明するなど、対応を変え、苦情は減ったという。
鈴鹿税務署の上田誠・総務課長は「パソコン入力は納税者側にも便利なので、そちらに誘導しようとした結果『強制』と誤解を受けたのかもしれない。市にまで迷惑をかけたことは申し訳ない」と話している。名古屋国税局の伊藤時光・広報室長は「各地の会場では、パソコンと手書きのどちらでも申告できるよう対応している。誤解を与えた点があれば、改善に努めていく」としている。